マスカレード

作詞 篤志
作曲 ヤマザキカズヒロ

淡いルージュを口元にひいて 
あなたの名前をそっと囁(ささや)いた
愛を知ったあの日から 夜明けが遠くて 
一人のベッドがやけに広すぎる

夢は朝になれば終わるけど あなたへの想いは消しきれない

Darlin’ あなたを想いながら 
いつしか口癖さえも真似てしまうようになった
Fallin’ 皮肉ね、演じてしまう 
今夜もあなたの卑怯な嘘に騙されたフリをする
In the masquerade

あなたが帰った部屋で一人きり
飲みかけのワインのグラスが虚しい
「愛した分だけ愛されたい」と
口に出さなくても重荷でしたか?

飾りあげたその優しさを 引き算したあなたの本音が知りたい

Darlin’ このまま幕を閉じたら 
私はあなたの中に何を残すのでしょうか?
Fallin’ 答えは出さないままで 
ズルいあなたは自然に壊れる瞬間(とき)を待っているの?
In the masquerade

Darlin’ このまま幕を閉じるなら 
もう二度とあなたを愛せないように傷付けてよ
Fallin’ 嘘つきなあなたの 
仮面の下のその素顔も愛そうとしてたのに
In the masquerade